U18野球(正式には第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ)が9/1に開幕します。清宮や中村といった日本代表選手が開催国カナダに行ったと報道され、「いよいよ始まるな!」と甲子園以上に楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?

U18野球では、甲子園とは違った国際大会のルールが適用されます。細かいルールはいろいろあるのですが、使用するバット、ピッチャーの球数制限、大差によるコールド成立、この3つは知っておきましょう!!!

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【U18野球】木製バットのみ使用可で金属は使えない

これは国際大会ではおなじみかもしれません。使うバットが金属か木製かというルール。

U18野球ワールドカップでは、木製バットのみ使用します。甲子園で「カキーン」と聞こえる金属バット、軟式野球で使われるラバー製のバットは使えません。

・金属バットだと飛びすぎる
・海外では木製バットが主流

いろいろ理由はありますが、国を代表してワールドカップに参加する選手たちのテクニックやパワーを考えると金属バットは危険だから木製を採用しているのだと思います。

野球のシーズンオフにバラエティ番組でプロ野球選手が金属バットで石橋貴明さんと野球をしているのを見ましたが、金属バットだと、ほんの軽くバットを振っただけでいとも簡単にホームランを連発してました。

日本の高校野球には、清宮選手のようなプロ確実の選手以外にも、高校から初めて野球を始める人もいたりと、レベルの差が大きい現状があります。

そんな状況で木製バットを採用すると、ヒットが全然出ず高校野球がつまらなくなる可能性があります。また、木製バットだと耐久性の問題もあって、技術が低い高校生だと頻繁に折れるので、経済的にも厳しいです。

U18日本代表と大学生との練習試合では、清宮選手は場外ホームランを放っていました。一方、甲子園ではガンガン打っていたのに、木製バットになったら全然打てなくなる選手もいます。

U18野球ワールドカップでは、木製バットに対応できている選手を見極めて起用する監督の手腕が問われますね。小枝監督、頼みます!!!

【U18野球】コールド成立は7回10点差

U18野球ワールドカップでは、日本の甲子園や地区予選と同じように「コールド」があります。

日本の高校野球の地区予選だと、5回10点差、7回7点差という2つのコールド成立ルールがあり、甲子園ではどれだけ大差でもコールドはありません。

U18ワールドカップ野球では、地区予選とも甲子園ともコールドのルールが違います。7回10点差でコールド成立です。

WBSC主催のU-18ベースボールワールドカップが前回行われた2015年、決勝進出を決めるまでの8試合中4試合で日本代表はコールド勝ちしました。


↑2015年のU18キューバ戦スコア

惜しくも決勝ではアメリカに負けてしまいましたが、コールド試合を含めて8連勝は立派でした。コールド勝ちによる体力温存が決勝進出への鍵だったと考えられます

U18野球2017も11日間で最大9試合という超過密日程。

コールド勝ちで体力を少しでも残しながら決勝を迎えてほしいですね。

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【U18野球】ピッチャーの球数制限はナシ

野球の国際大会の最高峰WBCでは、2006年の第一回からずっと球数制限ルールが採用されています。「野球の国際大会=球数制限アリ」と推測してしまいますが、U18野球のワールドカップには球数制限はありません

・春先の寒い時期じゃないから
・メインの大会(日本は甲子園)が終わっているから
・収入に関係ないので故障リスクを考えないから

WBCは3月という野球のシーズン前で、WBCで怪我したら、4月から始まるリーグ戦で活躍することができず、収入に悪影響が出ます。プロである以上、稼ぐことが一番なので、そこに配慮してWBCでは球数制限を採用しています。

U18野球の日本代表選手は、今後もプロや大学などで野球を続けますが、現在は学生でアマチュア野球選手です。怪我をしていいわけではありませんが、球数制限をするほどの厳格なルールは必要ない考えているのでしょう。

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ただ、プロや社会人野球など、野球で生きていく高校生です。先発投手を100球を目安に交代させたり、リリーフ登板は2連投までにしたり、監督やコーチなりの球数制限を設定して日本代表選手を起用していくことでしょう

たぶん、アメリカ代表は日本以上に厳密に球数を管理して、自主的に球数制限するでしょう。メジャーではキャンプ(スプリングトレーニング)でも投げ込み数を制限するくらいですからね。

U18野球、国際特有のルール、まとめ

9/1から始まるU18野球のワールドカップ。甲子園やWBCとルールが違います。木製バット使用、7回10点差でコールド成立、 球数制限ナシ、この3つだけはおさえておきましょう!!!